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2014年4月12日掲載

田村 努   Tsutomu Tamura 舞台写真・Web制作
Stage Photo, Web Creation
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 鉄道写真の愉しみ   The Joy of Railway Photographs   New Work


仕事を離れて何を撮るか、と言うことになると様々です。花も良し、街撮りも良し。鉄道写真も、また良しです。

どうも舞台撮りには「鉄ちゃん」、つまり鉄道ファン、略称「鉄」上がりの人が多いようです。「鉄」にもいろいろあるんですが、この場合はもちろん「撮り鉄」。鉄道写真愛好家が長じて舞台撮りを仕事にする、みたいなことのようです。そうなる理由は不明ですが、自分自身に則して考えるに、おそらく動きものを撮るのが好きだからでしょう。(と言うか、動かないものにはまったく興味がなかったりします。)

静止画じゃなくて動画をやれば、と良く言われますが、動きの一瞬をとらえて静止画にするのが面白くて首を突っ込んでいますので、動画は専門家にお任せします。とは言え最近はスチルカメラにも動画機能がついていますので、音を記録しておきたい時には動画モードにすることもあります。けれど、そのたびに「ああ、静止画でキッチリ撮っておけば良かった」と後悔することしきりです。

以下は私が住んでいる宇都宮市のまわりで、特にテーマを決めず、気が向いた時に線路端へ行ってお気楽に撮ったものばかりです。「作品」は皆無ですが、まあ笑ってやってください。新しい画が撮れたら随時追加しようかな。

こうしたお気楽撮り鉄には小型軽量なDXボディと手ぶれ補正付き高倍率ズームの組み合わせが最適です。手持ちで行けます。いまどきの入門機はDXフォーマットでも24Mpxありますし、AF性能は動体撮影にも文句ないし、軽くて小さくて値段も安くて言うことなしです。ちなみに連写モードは使わないです。鉄撮りでもけたたましい音を立てて連写するのが流行っているようですが、あれ本当に必要ですか?


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二次使用は固くお断りいたします。





東武日光線・鬼怒川線

ご近所では一番面白い路線でしょうか。沿線風景もさることながら、鉄道会社として一番のプレミアム車両が走っていますので「撮りに行こう」と言う気になります。

01 2013年4月27日
   臨時快速 1800型(上り)
   下小代-板荷間
山あいの路線では、こうした赤い車両が似合うように思います。
Nikon D7100, AF-S 80-400mmVR

02 2014年2月1日 312列車
   明神-下小代間
Nikon D3200, SIGMA DC 50-150mmOS

03 2014年2月8日 918列車
   板荷-北鹿沼間
Nikon D3200, DX AF-S 18-55mmVR

04 2014年2月9日 1122列車
   きぬ122号
   板荷-北鹿沼間
北鹿沼駅ホームから撮影。このメタリック塗色は日射しに良く映えます。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

05 2014年2月11日 1124列車
   きぬ124号
   楡木-東武金崎間
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

06 2014年3月2日 312列車
   樅山-楡木間
楡木駅ホームから手持ちで撮影。
Nikon D3200, AF-S 80-400mmVR+TC-14E2

07 2014年2月28日 1126列車
   きぬ126号
   新高徳-大桑間
大桑駅のホームから撮影。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

08 2014年2月28日 314列車
   新高徳-大桑間
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

09 2014年2月28日 回送
   新高徳-大桑間
もともと軽便鉄道だった鬼怒川線は線路敷に余裕がありません。特急車両も身体をくねらせて狭そうに通ります。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

10 2014年2月28日 1066M
   スペーシアきぬがわ6号
   大桑-大谷向間
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

11 2014年2月28日 回送
   大桑-大谷向間
大谷向駅のホームから撮影。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

「鉄道写真の愉しみ II」に東武日光線の追加カットがあります。(2014年4月29日)


JR日光線

東武線と違ってこちらは地味な通勤・通学路線ですが、ときどき珍しい車両がやってきます。

12 2012年10月6日
   湘南日光号(上り)
   鹿沼
鹿沼駅下りホームから撮影。
SIGMA DP2X

13 2014年2月22日
   風っ子日光2号
   鹿沼-鶴田間
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

14 2014年2月22日
   風っ子日光2号
   鹿沼-鶴田間
13の反対側です。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

15 2014年2月22日
   風っ子日光3号
   鶴田-鹿沼間
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

「鉄道写真の愉しみ III」がJR日光線特集です。(2014年5月20日)


JR烏山線

これまであまり足が向かなかった路線ですが、蓄電池電車の投入を機にぷらぷらと出かけてみると、これが地味ながらなかなか面白い路線だと再認識しました。

宝積寺から仁井田までは真っ平らな鬼怒川の沖積。そこから芳賀の丘陵地帯に入ると細い尾根筋と沢筋が交互に出てきますが、沢筋に沿わずに烏山を目指して尾根をわたっていくので、沿線の景色や線路敷の状況がめまぐるしく変化します。

勾配は25‰あるしカーブはきついし、切り通しあり盛土あり鉄橋にトンネルと鉄道風景の要素が一通り揃っている。まるで 1/1 のレイアウトを見ているような箱庭路線に、おもちゃのような(と言っては失礼ですが)電車がパンタを下げたままでゆっくりと走ってくるんだから楽しいですよ。

16 2014年3月17日 1332M
   宇都宮
非電化路線でもバッテリー給電で走るEV-E301系電車「Accum」。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

17 2014年3月17日 1333M
   宝積寺
停車中、運転席モニタがエネルギーフロー状況を表示していました。非電化区間の走行に備えて、すでにパンタグラフが降りています。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

18 2014年3月17日 1333M
   下野花岡
非電化路線の電車。不思議な光景です。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

19 2014年3月29日 1336M
   大金-鴻野山間
鴻野山駅のホームから撮影。
Nikon D3200, DX AF-S 18-55mmVR

20 2014年3月29日 1336M
   宝積寺
折り返し停車中にバッテリ充電を行うため、パンタグラフが当たる部分の架線だけ特別に強化されています。
Nikon D3200, DX AF-S 18-55mmVR

21 2014年4月5日 1332M
   滝-小塙間
25‰勾配をゆっくりと降りてくるEV-E301系。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

21b 2014年4月12日 1333M
   小塙-滝間
森田トンネルの出口。
Nikon D610, AF-S 28-300mmVR
2014年4月12日追加

21c 2014年4月12日 1333M
   小塙-滝間
21bと同じ地点で振り返ると滝の築堤です。
Nikon D610, AF-S 28-300mmVR
2014年4月12日追加

22 2014年4月5日 1333M
   大金-小塙間
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

23 2014年4月7日 1332M
   小塙-大金間
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

24 2014年4月7日 1333M
   大金-小塙間
22 の鉄橋を反対側から見ています。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

25 2014年4月7日 1336M
   烏山-滝間
Nikon D3200, DX AF-S 18-55mmVR

26 2014年4月7日 1336M
   仁井田-下野花岡間
25 と同じ列車です。こう撮ると、まるでどこかの鉄道公園で電車が展示留置されているかのようです。
Nikon D3200, DX AF-S 18-55mmVR

27 2014年4月7日 1336M
   下野花岡-宝積寺間
25, 26 と同じ列車です。
Nikon D3200, DX AF-S 18-55mmVR

JR越後線・弥彦線

ご近所ではありませんが、出かけたついでにちょこっと撮り鉄しました。

28 2014年3月7日 1538M
   新潟-白山間
Nikon D3200, DX AF-S 18-55mmVR

29 2014年3月15日 240M
   東三条-燕三条間
燕三条駅の弥彦線ホームから撮影。
Nikon D3200, AF-S 28-300mmVR

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